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    一時帰国時の役所手続きについて

    私は年に1回ほど日本に帰国している身なのですが、ここでは私がいつも行なっている役所手続きについてメモのような形でここでもシェアをしておこうと思いました。(住む地域によって違いがあるかもしれないのでその場合はあしからず。)年一の帰国は短期で1〜2週間だけのときもあれば少し多めに1ヶ月半くらい日本に滞在しています。

    私自身はオーストラリアに永住保持している身で、1年のほとんどがオーストラリアに住んでいるので基本的には日本では「海外転出届け」というものを提出しています。ですのでオーストラリア滞在中は、国民年金、健康保険料、住民税などの支払いは一切支払っておりません!

    日本帰国時に日本の病院へ行くかも?という方はまずは日本に籍を戻して国民健康保険への加入しないと病院にお世話になった際は全額負担になってしまいますのでこちらを参考にしてみてください。

    まずは住民票を戻すために「転入届」というものを記入して提出しましょう。

    ここで必ず必要となるのが入国スタンプの押されているパスポートです。   転入届を提出した日から日本に住んでいることになるのではなく、入国された日からになるのです。

    転入届を出したことにより

    ⑴国民年金の支払い義務

    ⑵国民健康保険への加入がきる

    ⑶住民税

    ⑷マイナンバー発行できる

    これらを一つ一つ解説し、私のパターン(両親はパートと年金暮らしで私自身の日本での収入はゼロ)で大体いくらであったのかも記載するので、参考にしてみてください。

    ⑴国民年金

    現時点での国民年金の決められた月々の支払い料は16,410円!(たっけ〜!!!)しかし、日本での所得が前年度ゼロであれば無所得申告書と免除申請所を提出することになれば免除されます。それでも免除審査の結果が出るのが3ヶ月後と言われ、16,410円としての納付書が3週間後に届いたので焦りました。役所に改めて確認し行き、納付書が届き、審査結果が3ヶ月後と言われてもその頃にはオーストラリアに戻っているんですけど、と言うと支払わなくていいですよ、との返答をいただけました。また、海外転出時には海外に長期で行くのでまた年金は払う意思はありませんよ、という申請書(申請書の名前を忘れてしまった〜汗)も提出しました。 

    →支払額=0

    画像

    ⑵国民健康保険

    手続き後すぐに利用できる健康保険証を発行してくれ手渡してくれました。国民年金保険料も一世帯での収入額によって保険料が変わりますし、保険料金は自治体によっても異なります。私は父親の世帯に入っていますが両親はパートと年金暮らしなので2割減額となっていました。そして月末時点に日本に住民票がある場合に税金がかかるので仮に8月1日に帰国し9月29日に出国するのであれば二ヶ月近く滞在するにもかかわらず、税金は8月分しか支払う義務がないのです。国民健康保険証は海外転出するときに必ず返却しなければなりません。  

    →支払額=約5000円(2割減)

    ⑶住民税

    住民税は前年の所得に基づいて毎年1月1日に日本に住民票がある方が対象となるため、いつも日本の夏に帰国する私は対象外でした。また、年末年始に帰国するとしても前年度が無所得であれば住民税はかかりません。         

    →支払額=0

    ⑷マイナンバー

    マイナンバーは国から発行されるのでのちに自宅に発送されるのですが3週間ほどかかります。私は日本帰国時に働いたりすることもなかったのでマイナンバーを他でも利用することはありませんでした。こちらも海外転出時にはマイナンバー返納届けというものを提出しました。特に発行料などもかかりませんでした。

    まとめ

    私は孤独なシングルの独身アラサーなのですが、将来的に子供が生まれて日本に一時帰国するようなことがあればもっと他にもベネフィットがあると思います。現時点では私単体であれば役所手続きで転入届するにあたってかかる費用は(前年度が日本で無所得という条件で)国民健康保険料のみでした。最近はe-passportで入国ゲートできちゃいますが、日本で住民票を戻す必要がある方は必ずスタンプを忘れずに押してもらいましょう。

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